【ちゃんと契約したのに遅い?】個人経営の店舗で光回線の速度が出ない原因と今すぐできる対処法

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ちゃんと調べて契約した。
安くない工事費も払った。
開業スケジュールにも間に合わせた。

それなのに――
光回線が遅い。

レジがもたつく。
予約システムが固まる。
動画マニュアルが止まる。

個人経営の店舗では、この「契約後に判明する通信ストレス」が致命傷になる。

結論から言う。
これは珍しい話じゃない。
そして多くの場合、今すぐ切り分けて対処できる。

結論はコレ:店舗光回線が遅い?まず有線LANで速度測定、IPv6(IPoE)対応ルーター確認、混雑時間帯の切り分け。原因を見える化すれば、その場で改善策が打てる。

この記事では、

  • 本当に速度が遅いのかを見極める方法
  • 店舗でよくある“勘違い原因”
  • 自分でできる対処法/連絡すべき先
  • それでもダメな場合の現実的な選択肢

を、順番にあなたが自分で判断でき即行動できるようにアドバイスする。

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まず最初にやるべきこと|光回線の「正しい速度測定」

「遅い」と感じたら、感覚で判断するのはNGだ。
まずは事実を取る。

✔ 速度測定の正しいやり方(店舗向け)

  • 営業時間中(実使用時間帯)に測定
  • Wi-Fiではなく有線LAN接続で測定
  • 1回だけでなく時間を変えて複数回

使うのは以下のような一般的な速度測定サイトで十分。

  • 下り(ダウンロード速度)
  • 上り(アップロード速度)
  • Ping(応答速度)

✔ 店舗利用での目安

  • 下り:100Mbps以上 → 基本問題なし
  • 下り:30〜50Mbps → 台数次第で不安定
  • 下り:10Mbps以下 → 何かがおかしい

ここで初めて「本当に遅いかどうか」が分かる。

※レジ決済が止まるケースについては、
👉 「レジ停止の恐怖!Airペイ・スマレジの決済エラーを防ぐ個人店舗向け光回線の極意」
で、より実務的に掘っている。

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原因① 光回線そのものではなく「店舗内環境」がボトルネック

個人店舗で一番多いのがこれ。

  • 市販の安いWi-Fiルーター
  • 壁・厨房・金属什器で電波遮断
  • 端末を同時に使いすぎ

よくあるパターン

  • 回線は速い
  • でもWi-Fiが弱い
  • 結果「光回線が遅い」と勘違い

この場合、
回線を変えても何も改善しない。

対処法

  • 業務用 or メッシュ対応ルーターに交換
  • レジ・POSは有線接続にする
  • 客用Wi-Fiと業務用を分ける

オプション設計については、
👉 「個人店舗向け光回線で導入すべきオプションまとめ」
で整理している。

意外な盲点!「速度」よりも「反応速度(Ping値)」を見ろ

測定結果を見て「数値は悪くないのに、なぜかレジがもたつく」という場合、原因は通信の太さ(Mbps)ではなく、レスポンスの速さ(Ping値)にある。

  • Ping値とは: データの往復にかかる時間。数値が低いほど「キビキビ」動く。
  • 店舗での合格ライン: 20ms以下
  • 危険信号: 50ms以上。これが高いと、いくら光回線が速くても、決済ボタンを押してから「通信中…」のグルグルが長く続くことになる。

原因② 契約プランと店舗利用が噛み合っていない

「個人契約だから安いプランでいい」
これ、危険。

よくあるミスマッチ

  • 夜間に極端に遅くなる
  • 周辺店舗と回線を共有している
  • ビジネス利用を想定していないプラン

特に繁華街・テナントビルでは顕著だ。

対処法

  • 契約書で「ベストエフォート」「最大◯Gbps」を確認
  • 同一建物で他店舗も同回線か確認
  • プロバイダ変更(回線はそのまま)を検討

乗り換え判断の基準は
👉 「個人店舗向け光回線を乗り換えて得する方法」
で詳しく解説している。

最優先で確認すべきは「IPv6(IPoE)接続」かどうか

もしあなたが「夜間に遅くなる」「特定の時間帯だけ決済が不安定」と悩んでいるなら、原因の9割は接続方式の古さ(PPPoE方式)だ。

現代の店舗通信において、「IPv6 (IPoE) 接続」はもはや必須。 道路に例えるなら、古い方式は「信号だらけの一般道」、IPv6は「ノンストップの高速道路」だ。

  • チェック方法: 契約中のプロバイダのマイページで「IPv6オプション」が有効か確認する。
  • 注意点: ルーターも「IPv6 (IPoE) 対応」である必要がある。古いルーターを使い回しているなら、今すぐ買い替えを検討してほしい。

原因③ 工事は終わったが「配線状態」が最適でない

これは工事系記事と強くつながる。

  • 配線が長すぎる
  • 分配・中継が多い
  • 古い建物で減衰が大きい

この場合、測定すると数値が安定しない

対処法

  • ONU〜ルーター間の配線を短く
  • 不要な分配を減らす
  • 工事業者・回線会社に再調査依頼

工事トラブル全般は
👉 「光回線工事トラブルを防ぐ事前チェックリスト」
にまとめている。

原因④ 実は「回線が混雑する時間帯」なだけ

これは失敗というより“仕様”。

  • 昼休み
  • 夕方〜夜
  • 雨の日・イベント日

個人店舗が多いエリアほど起きやすい。

対処法

  • 混雑時間帯の測定データを取る
  • プロバイダ変更 or 乗り換え材料にする

「いつ変えるべきか」は
👉 小規模事業者向け光回線の乗り換えタイミング
とセットで読むと判断しやすい。

それでも改善しない場合|やってはいけない行動

  • なんとなく別回線を申し込む
  • 解約金を確認せず即解約
  • 店舗移転まで放置

これは失敗事例まっしぐら

実際に起きがちな地雷は
👉 「個人経営の店舗で光回線のよくある失敗事例10選」
でまとめている。

まとめ:「遅い」は失敗じゃない。対処しないのが失敗だ

光回線は、
契約した瞬間に完成するものじゃない。

特に個人経営の店舗では、

  • 建物
  • 周辺環境
  • 使い方

この3つで結果が大きく変わる。

だからこそ、

  1. 測定
  2. 切り分け
  3. 正しい対処

この順番を踏めば、
「ちゃんと契約したのに遅い」は、ほぼ解消できる。

もしこれから開業するなら、
そもそもの回線選びから見直した方が早い。

👉 これから開業したい人向けおすすめ光回線まとめ
👉 小さい個人店舗の光回線は『ここ』で決まる

この2本を読めば、
同じ失敗は避けられる。

夢だった自分の城を、
通信トラブルで止めるな。

コメント

浅山(あさやま)

Web制作・デザイン歴10年以上のプロ。 国内外のコンペ受賞歴を持ち、複雑な情報を構造化して伝える専門家。

多くの店舗・企業のITインフラ導入に立ち会ってきた経験から、公式サイトの「小さな文字の規約」まで徹底調査。 営業マンが教えてくれない「小規模事業者のリアルな失敗回避術」を発信中。

大阪在住。趣味は筋トレ。猫と犬が好き。

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