【紹介】松任谷由実の映画主題歌を一覧で！名曲はどの映画に使われた？

こんにちは、あったかいお茶が美味しい季節ですね！アーティストグッズ.jpです。

今日は、

このような疑問を解決します。

急に歌に触れても、果たしてどの映画作品に使われているか、

忘れてしまっている人も多いのではないでしょうか。

懐かしい作品もたくさんありますね。
時系列順に並べてありますので、気になる作品の目次から飛んじゃってくださいね。

それでは、早速みて行きましょう！

松任谷由実の映画主題歌の一覧

松任谷由実の映画主題歌の一覧を紹介します。

ねらわれた学園 (1981年の映画)

使われた曲:「守ってあげたい」

主演：薬師丸ひろ子
監督：大林宣彦
原作：眉村卓の小説『ねらわれた学園』

映画プロデューサーの角川春樹が薬師丸ひろ子の主演で「アイドル映画」を撮ろうと眉村卓の『ねらわれた学園』を原作として選び作られた映画作品。

この時期のユーミンは低迷期で、シングルのセールスは数万枚程度が続いていた。しかしこの曲のヒットで69万枚のセールスを記録し、オリコンシングル週間チャートで最高位2位となり、ユーミンのシングルセールスではそれまで最大のヒットとなった。

時をかける少女 (1983年の映画)

使われた曲:「時をかける少女」
※映画公開時は、原田知世さんが歌った。その後、ユーミンが歌っている。

主演：原田知世
監督：大林宣彦
原作：筒井康隆の小説『時をかける少女』

原田知世が主演の作品『セーラー服と機関銃』『ねらわれた学園』のヒロイン役を経て、本作で映画デビュー・初主演を果たした。

松任谷由実が作詞・作曲し、原田が歌う主題歌「時をかける少女」はセールス累計58.7万枚、オリコンシングルチャート最高2位とメジャーヒットを記録し、原田は歌手・女優としてアイドル的な人気を得ることになる。また、雑誌の企画にて1980年代の「ナンバー1アイドルソング」に選ばれた。

さよならジュピター

使われた曲:「VOYAGER〜日付のない墓標」

主演：三浦友和
監督：小松左京
原作：小松左京の小説『さよならジュピター』

『スター・ウォーズ』、アニメ『宇宙戦艦ヤマト』のヒットも手伝って、日本ではSFブームが巻き起こった。日本でもヒット間違いなしと言われており、この公開前に日本でも『スター・ウォーズ』に便乗したSF映画が各社で作られた。その作品の１つ。

「さよならジュピターより」と銘打って三菱自動車のCMソングに使用された。

2021年『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』で林原めぐみがカバーした。

私をスキーに連れてって

使われた曲:「サーフ天国、スキー天国」
　　　　　 「恋人がサンタクロース」（挿入歌）

主演：原田知世、三上博史
監督：馬場康夫
原作：ホイチョイ・プロダクションズ

映画撮影はスキーシーズン終盤になったため、雪のある場所を追いかけてどんどん山奥へ入っての撮影になった。ついに日本で一番標高の高いスキー場まで行ったが、夜間はマイナス30度になる寒さで過酷な撮影だった。

主題歌は原田知世が歌うとスタッフは考えていた。しかし原田が「ユーミンがいいと思う」と提案。主題歌・挿入歌共に松任谷由実が担当した。

「恋人がサンタクロース」は挿入歌として使用された、この曲があまりにも人気なのでこちらが主題歌だと思われることが多い。

魔女の宅急便 (1989年の映画)

使われた曲:「ルージュの伝言」
　　　　　 「やさしさに包まれたなら」

監督：宮崎駿
原作：角野栄子『魔女の宅急便』(福音館書店刊)

オープニングに「ルージュの伝言」とエンディングに「やさしさに包まれたなら」が採用され、映画公開当時リバイバルヒットとなった。

主題歌を決定する際、プロデューサーを務める鈴木敏夫が会議直前に行った松任谷由実のコンサートに触発を受け、書き下ろし曲ということで監督の宮崎駿に提案した。

「もともと宮崎は若い頃にユーミンの楽曲を聴いていたため、それがこの時の採用につながった」と鈴木は発言している。

波の数だけ抱きしめて

使われた曲:「心ほどいて」（アルバム『LOVE WARS』収録）
　　　　　「Valentine’s RADIO」（アルバム『LOVE WARS』収録）
　　　　　「SWEET DREAMS」（アルバム『ダイアモンドダストが消えぬまに』収録）
　　　　　「真冬のサーファー」（アルバム『LOVE WARS』収録）

主演：中山美穂、織田裕二
監督：馬場康夫
原作：ホイチョイ・プロダクションズ

神奈川県・湘南にあるミニFMを舞台とした若者の青春を描いた作品である。

ダットサントラック（720型）、ヤマハ・ポップギャル 、KENWOOD製カーオーディオなどが映画に登場する。これが当時時代を彩る人気のアイテムである。

キャンプで逢いましょう

使われた曲:「Midnight Scarecrow」（主題歌）
　　　　　「DANG DANG」「青春のリグレット」（挿入歌）

主演：後藤久美子、野村祐人
監督：和泉聖治
原作：田中律子著のエッセイ「キャンプで逢いましょう」

1995年公開。原作本をモチーフとしたオリジナルストーリーで展開された。

原作を反映したアウトドアの世界とユーミンサウンドを背景に、都会のOLとアウトドア雑誌のカメラマンとの恋が描かれている。

Pipi とべないホタル

使われた曲:「Weaver of Love～ORIHIME」（アルバム『KATHMANDU』より）

監督：中田新一
原作：小沢昭巳の童話「とべないホタル」

2019年1月時点でシリーズ累計発行部数は170万部を突破している、童話作品のアニメ映画化したものである。

時をかける少女 (1997年の映画)

使われた曲:「夢の中で〜We are not alone, forever」「時のカンツォーネ」

主演：中本奈奈
監督：角川春樹
原作：筒井康隆の小説『時をかける少女』

元角川書店社長の角川春樹が自ら監督として制作。制作に角川書店は一切関わっておらず、大々的な宣伝を打つことも無く公開されたため、知名度が低い。

原田知世がナレーションを担当している。白黒作品。

天国の本屋 恋火

使われた曲:「永遠が見える日」

主演：中本奈奈
監督：篠原哲雄
原作：松久淳と田中渉の小説『天国の本屋』

原作は2000年に刊行されたものの売れ行きは芳しくなく、在庫品となっていたものを岩手県盛岡市の「さわや書店」店長が偶然読んで感動し、

独自に宣伝して評判を広めたことによりロングセラーとなった変り種。

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

使われた曲:「ダンスのように抱き寄せたい」

主演：中井貴一、高島礼子
監督：錦織良成
原作：-

本作は鉄道好きである製作総指揮の元、細部まで鉄道の描写にこだわって製作された。

3年近くを掛けて、部外者が立ち入れない運転台などで撮影する許可を監督官庁から取り付け、一畑電車・一畑電気鉄道・京王電鉄（一畑電車の運転士養成の委託先）の全面的な協力や、

島根県、松江市、出雲市など沿線の自治体・団体の支援を得てロケが実施されている。

RAILWAYS_愛を伝えられない大人たちへ

使われた曲:「夜明けの雲」

主演：三浦友和、余貴美子
監督：蔵方政俊
原作：-

『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』に続く、富山地方鉄道運転士のドラマを描く、地方鉄道を焦点にしたRAILWAYSシリーズ第2弾。

虹色ほたる〜永遠の夏休み〜

使われた曲:「愛と遠い日の未来へ」

主演：-
監督：宇田鋼之介
原作：川口雅幸

長編アニメーション映画。作画は全て手描きでCGは一切使用せず、やわらかいタッチで仕上げており、音楽も打ち込みなしの生音・オーケストラを使っている。

映画の誕生のきっかけは、2007年の夏にプロデューサーのが偶然原作の本を見つけ、東映アニメの社長に映画化を直談判したことである。

風立ちぬ (2013年の映画)

使われた曲:「ひこうき雲」※荒井由実名義

主演：-
監督：宮崎駿
原作：宮崎駿

スタジオジブリの長編アニメーション映画。

鈴木敏夫が宮崎駿にも本楽曲を聴かせたところ、「これもう主題歌として、この曲ほどぴったりな曲はないね。」と映画の世界観にマッチしていると評した。

リトルプリンス 星の王子さまと私

使われた曲:「気づかず過ぎた初恋」

主演：-
監督：マーク・オズボーン
原作：-

2015年にフランスで製作されたアニメーション映画作品である。

内容は「星の王子さま」の後日談が9歳の少女の目を通して描かれるものになっている。

洋画主題歌の書き下ろしは今回が初である。

たまゆら〜卒業写真〜 第4部 朝 あした

使われた曲:「卒業写真」

主演：-
監督：佐藤順一
原作：佐藤順一

シリーズを通して、「やさしさに包まれたなら」のカバーなど他のユーミンの曲が使われている。

真田十勇士

使われた曲:「残火」

主演：中村勘九郎、松坂桃李
監督：堤幸彦
原作：マキノノゾミ

舞台版と映画版がある。堤幸彦監督、中村勘九郎が主演している。

みをつくし料理帖

使われた曲:「散りてなお」※手嶌葵が歌った（松任谷由実は作詞・作曲として参加）

主演：松本穂香
監督：角川春樹
原作：髙田郁

江戸に出てきた大坂出身の料理人・澪が、東西の味の好みや水の違いに苦心しつつも徐々に道を切り拓き、料理を通じて人を幸せにしていく姿を描く。

まとめ

いかがだったでしょうか？

ユーミンの懐かしい曲がどの映画に使われているか参考になりましたら幸いです。